小山道夫さんベトナムからの報告

  
貧困をのりこえて・・・・そして今・・
   ストリートチルドレンの自立をめざして

 10月18日(日)、午後3時30分~午後5時0分、長岡京市生涯学習センターにて、小山さん秋の講演会を開催しました。国際センターが取れず、長岡京市での開催となりました。40席の準備をしたものの、どれだけの方が参加してくれるか心配していましたが、35人ほどの方が参加してくれました。関係者だけではなく、洋服バザーなどでお世話になっている地域の方の参加や、協力ステーションでお越しいただいた方、地球の歩き方でベトナムに行かれた方、小山さんの大学のお友達(長岡在住)、竹とんぼを通して支援くださっている方なども参加して下さったりと、大変嬉しかったです。今回の講演会を通して、又色々な方と交流できたことが何よりの宝物となりました。又、講演会の場をお借りして、皆様に、11月23日の「洋服バザー」のご協力もお願いをして、チラシの地域配布、ポスターはりなどの協力を快く引き受けてくださいました。皆様に感謝です。講演会後、15人ほどの方で、小山さんを囲んでの交流会を持ちました。以下、小山さんの講演会で印象にのこったことを、何点か記して報告といたします。

「なぜ、小山さんはベトナムにいかれたのですか」とよく質問されるが、よく考えてみると、終戦で、満州から引き上げてきて、戦後、とても貧しい生活を経験したこと、自分も含めた家族の貧しさ、苦労が根底にあるのかと思っている。

ベトナムに渡ってから、今日までやってきたことを考えると、人間には確立をこえてやり切れるときがあるということ、今の社会は、コンピューター社会、コンピューターは確立でいくが、人間の力は、まだコンピューターよりもあると思う。

思春期は「自分とはなにか?」を考える時期、過去→現在→未来を考えるとき、「子どもの家」の子どもは、未来に展望をなくす、子どもたちが未来への展望をもてるような取り組みをしたいと、色々とやっている。

今のベトナム社会を見ると、経済格差が広がっていること、又ベトナム社会主義の矛盾がもっと大きくなるだろう、格差社会から切り捨てられた子どもたちがたくさんでてくるだろう、そんなことを思うと、今後30年は「子どもの家」の活動を続けようとおもう。

今まで日本からの支援でやってきた、これからは、基本的に、ベトナムでお金をもうけてやっていくことが必要である。ベトナム人スタッフを育てよう、又企業をつくって、そこで働きお金をもうける取り組みを進めていく。
(報告者 藤井)

 

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