ベトナム体験記
文責:古山裕之


 2006年2月14日から3月15日の日程で、僕はベトナムへ行ってきました。昨年の夏以来2度目のベトナムということで、あまり不安もなく出発することができました。僕は昨年フエを訪れた際に、子どもの家を訪問させていただき、自分なりに何か関わっていけたらと思うようになり、帰国後すぐに京滋YOUの会へ入りました。そして今回のベトナム旅行では「子どもの家で子どもと触れ合うボランティアをする」ということを目的に据えて行ってきました。
半年ぶりの子どもの家を見て懐かしさがこみ上げました。おそらくこれは子どもの家を訪問する全ての方が感じることでしょうが、子どもたちの笑顔はまぶしく、日本の子どもたちとは違った輝きを感じます。しかし子どもたちの背景にあるものを思うとつらくなります。もともとストリートチルドレンだった子や、家庭の経済状況によって学校に通えない子が集まっていることを僕はいつも頭のどこかで意識しています。僕は途上国の貧困問題に将来取り組んでいきたいと考えており、ベトナムでも何か自分にできることはないだろうかと考えていました。ただ自分はまだ知識もなく、たとえ道端にストリートチルドレンがいても何もしてあげられないでしょう。しかし子どもの家で長く子どもと遊ぶことで、今はただ触れ合ってあげるだけでもいいのではないかと思うようになりました。異国の様々な背景を持った子どもたちと出会うだけでも、自分にとって考えるきっかけになっています。将来、自分ができることをするためにも、今はいろいろなことを経験して日本でしっかり勉強を重ねていきたいと思います。
また、子どもの家の訪問の他にも日本語学校、バイク修理工場、できたてほやほやの日本料理店(家庭料理 子どもの家)も訪れ、JASSが行っている事業を直に見ることができ、多くのこと学びました。日本語学校では、ちょうど行われていた試験のお手伝いをさせていただき、日本語を学んでいるベトナム人の真剣さを目の当たりにしました。僕もベトナム語の勉強をがんばらなくてはいけないという気になりました。日本料理店は開店したばかりで、まだまだこれからといったところです。しかし料理は本当においしかったので、フエを訪れた際はぜひ一度味わってみてください。
 2度目のベトナムは京滋YOUの会の一員としての意識を持って、充実した旅を送ることができました。京滋YOUの会のバザーで売るためのベトナムコーヒーとフエ名産のお菓子をこの度日本へ持ち帰って、バザーで好調な売り上げを記録することができました。少しでも自分が会の役に立つことができたことを嬉しく思っています。今回の訪問でお世話になった小山さん、税田さんや事務所スタッフの方々、旅の健闘を祈ってくださった京滋YOUの会のみなさまには本当に感謝しています。次回ベトナムへ行くまでに、もっとベトナム語を学び、よりよい子どもの家との関わり方を探っていきたいと思っています。


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